今年の夏は沖縄に行こうと決めてから、その2日後にはSONYのアクションカムを買ってしまっていました(笑)。こういう時の行動力ってスゴイですよね。
もともとアクションカムを買いたいな〜と色々と物色していました。
購入したものは、ソニーのアクションカムHDR-AS300です。
今回は、購入に踏み切った経緯や実際に使用してみての感想などをまとめてみたいと思います。
何と言っても60m防水ハウジング

沖縄では、人生初のダイビングに挑戦する予定です。
そうなると、海の中も自分の手で撮影してみたくなります。ダイビング店舗で貸し出しの防水カメラもあったのですが、ダイビング以外でも使いたかったので購入しました。
ダイビングする時に重要になるのが、水の中に入れても大丈夫な防水ハウジング。ソニーアクションカムには、防水ハウジングが付属しているので、別途購入する必要はありません。
AS300は、水深60m、連続30分の撮影ができるような防水構造になっています。
また、本体自体もIPX4相当の防滴ボディなので、多少水がかかっても使うことができるという点も購入に踏み切った大きな要因です。
ブレない映像が撮れる

僕が想定しているアクションカムの用途として、旅行などの際に気軽に動画や写真を撮ることです。
動画の場合は歩きながら、臨場感のある(後から見て追体験できるような)映像を撮りたいと思っています。ということで、三脚などは使わずに手で持った状態で使用する予定です(単に三脚を使うのが面倒くさいということもあります)。
その際に問題になることが「手ブレ」!!
候補として挙げていたGoProは手ぶれ補正がないため、本体で「空間光学ブレ補正」が搭載されているSONY AS300に決めました。
<追記:2020年3月5日>
最新機種のGoPro HERO8は、かなり手ブレが補正されるみたいです。ただ、GoProの場合は、電子手ブレ補正(映像を切り出して手ブレを補正)ですが、ソニーのアクションカムの空間光学ブレ補正は、レンズとセンサーを浮かせることで手ブレを補正しています。
AS300で適当に撮った動画(購入後、初撮り、設定は購入時のまま)がこちらです。
片手で持って、歩く速度も普段通りですが、手ブレの少ない映像が撮れているかなと思います。購入したばかりでこんな感じなので、少しコツをつかめば、もう少し手ブレが抑えられるかもしれません。
ということで・・・ソニーのアクションカムを購入
購入したのが下の商品(AS300)。
HDR-AS300R
とRが付いたモデル(ライブビューリモコン付き)もありますが、僕はリモコンがついていない方を購入しました。
リモコンの代わりにスマホとアクションカムを接続してモニターとして代用することができるので、リモコンはなくても問題無いです(値段が高くなりますし)。実際にスマホとBluetooth接続してみると、接続も良好でした。
追記:写真もアクションカムでいいかも
最近はアクションカムで写真を撮る方も増えてきていますよね。
AS300では、以下のように多彩な機能があって、かつ高画質な写真を撮れます!
アクションカムというと動画のイメージが先行していますが、実は綺麗な写真も撮ることが出来ます。超広角のレンズなので広く写すことができるますし、タイムラプス機能や高速連写モードなども魅力的です。意外と静止画でも威力を発揮する力を秘めているんです。

実際にアクションカムAS300で写真を撮ってみた
設定は、初期設定(ワイド、ビビッド)のままで、街中を撮影してみました。
あと、防水ハウジングに入れたままの撮影です(プロテクターがまだ納品されてないので笑)。
ちなみに僕が購入したプロテクターは、「ソニー SONY MCプロテクター AKA-MCP1 C SYH」です
撮影した写真がこちら。
シャッタースピードも速いようで、バスや車がブレることなく止まって撮影することができています。
また、広角(ワイド)なので普段のスマホのカメラなどより圧倒的に広く写すことができています。
写真撮影の際に感じたこととして、電源を入れてから撮り終えるまでが本当に速いです(ものの数秒程度)。
ピントを合わせる必要もなく(正確にはピントを合わせるボタンなどなく、半押しなどもありません)、撮りたい時にすぐにシャッターを切れる点は素晴らしいですね。
壁面にくまモン笑
ただ、太陽の方向に向けて写真を撮ると、白く飛んでしまうようです。
日陰からの撮影でしたが、空が全体的に白くなっています。
逆光に注意すれば、下の写真のようにアクションカム特有のダイナミックな写真が撮れます。

写真をスマホに転送して驚いたのですが、文字の細部までハッキリと描写されています。
これは、旅行先でもかなり重宝するかと思います。観光地などの看板は大きいサイズのものも多くて、全体を写すには距離をとらなければいけませんよね。でも、人が多い中、距離をとって看板全体を撮影することは意外と難しいです。
そんな時に、アクションカムであれば、サッと鞄から取り出して、看板に近づいて素早く撮影することができます。自撮りでも、超広角レンズなので、観光地での写真撮影も簡単です。
追記:アクションカムの風対策はコレがいいらしい
部屋で遊んでいて、録画したものを見返しているとあることに気付きました。それは風切り音です。扇風機をつけていたのですが、ボーボーという風切り音がモロに動画に入っていました。
すぐにネットで検索してみると、風の音で困っている人は多いらしいです。
対処方法としては風防と呼ばれるものをマイクに付けると、風切音が和らぐようです。
そこで、近くの手芸店でフェイクファー(冬場のコートについてるモフモフしたもの)を買ってきました。フェルトを使う方もいるようです。

これをHDR-AS300のレンズの下に合うようにカットします。

長い毛は写り込んでしまったり、邪魔になるので短く切ります。
両面テープをマイクを塞いでしまわないように貼り付けて、そこに先程のフェイクファーを付けます。
あとは、はみ出してしまっている毛を整えるだけです。

防水ハウジングにも収めることができました。
ボールに水を張って、アクションカムを沈めてみましたが、水は入ってこなかったので大丈夫だと思います。