みなさん、秋には何をしますか?
読書の秋、食欲の秋とありますが、旅行するのにも最適な季節が秋です。
僕がオススメする秋のイベントは、佐賀県で開催されるバルーンフェスタです!
昨年参加した時の写真がコチラです。目の前でたくさんのバルーンを見れるイベントなので、小さいお子さんから年配の方まで幅広く楽しめるかなと思います。
あいにくの風で、夜の目玉イベントであるラ・モンゴルフィエ・ノクチューンは見ることが出来ませんでしたが、早朝の競技大会だけは見ることができました。空一面のバルーンの壮大なようす、言葉にならないほど美しかったです。
では、バルーンフェスタについて、みなさんに紹介していきたいと思います。
1. そもそも佐賀バルーンフェスタって・・・
2. オススメの見どころ
3. 実際に僕が行った時の流れ(強行スケジュールver)
4. バルーンフェスタの必需品
5. バルーンフェスタの注意事項
6. 周辺の施設(観光スポット)一覧
そもそも佐賀バルーンフェスタって・・・
●参加バルーンは約100機
●大会期間中の来場者数は80万人
●アジア最大級のバルーンイベント。
2016年の今年は、熱気球のオリンピックとも呼ばれる「熱気球世界選手権 FAI World Hot Air Balloon Championship」が同時開催されたので、参加バルーンも増えて約150機が参加したようです。熱気球世界選手権は、2年に1回あり、日本での開催はだいたい10年おきぐらいの間隔であるようです。なので、次回は、2026年とかですかね。
大会期間中は、競技以外にも
●バルーンファンタジア(可愛らしいバルーンが並びます)
●ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン(夜間係留と呼ばれ、炎を使ったパフォーマンスです)
等のイベント、数多くの出店などもあり、バルーンのお祭りです。
花火大会であるような出店から、佐賀県の特産物まで購入できるブースまであります。
家族連れやカップルなども多くて、競技バルーンに詳しくない方でも楽しめます。
オススメの見どころ
まずは、競技大会で青空に広がるバルーンを見てもらいたいです。
朝の競技大会では、会場南のローンチサイトで、バルーンの一斉離陸やフライトインを見ることが出来るので、色々な柄のバルーンをまとめて見ることができるのでオススメです。



また、夜のラ・モンゴルフィエ・ノクチューンも見逃せません。僕が行った時は、風の影響で中止となり残念ながら見れなかったのですが、いつかリベンジしたいです。
実際に僕が行った時の流れ(強行スケジュールver)
熊本の家から、車で向かいました。
公共交通機関での来訪が推奨されているので、佐賀駅付近の無料駐車場(大会期間中限定)にとめて、バスで会場まで向かっています。
朝の競技大会から、夜のラ・モンゴルフィエ・ノクチューンまでは時間が空くので、佐賀県の観光をする時間に充てています。
詳しいスケジュールはコチラ。
5:20 バルーンさが駅到着 (1時間50分)
6:30 競技開始
憩いの広場で朝食
10:30 御船山へ出発 (バルーンさが駅〜御船山:50分)
11:30 御船山近くのゆめタウン武雄に到着
登山開始
13:00 御船山楽園へ出発 (御船山〜御船山楽園:10分)
紅葉を愛でる
14:30 宇宙科学館へ出発 (御船山楽園〜科学館:10分)
宇宙の神秘に触れる
16:10 バルーンさが駅へ出発 (科学館〜佐賀駅:1時間)
17:00 バルーン会場到着
18:30 ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン開始
19:30 Cafe de Blueへ向けて出発 (バルーン会場〜Cafe:50分)
20:30 到着
パフェをたらふく
22:00 自宅へ (Cafe〜自宅:1時間30分)
24:00 到着
競技開始時間が早いので、佐賀市内に宿泊した方が楽なスケジュールだと思います。朝食は、イベント会場内の出店で食べることができます。
夜まで時間が空いたので、紅葉の名所である御船山楽園に行きました。11月3日に行ったのですが、紅葉はまだまだでした。年によって紅葉のシーズンから少し外れるかもしれません。そのあとは、宇宙科学館に行き、再びバルーン会場へ戻りました。
キツキツのスケジュール(笑)だったので、皆さんはもう少しゆとりを持った予定を勧めます。
バルーンフェスタの必需品
ビニールシート
場所取り用として必要です。
朝も夜の部も、何はともあれまずは場所取りです。
土手(なだらかな斜面)の他に、石の階段の場所もあります。
クッション
石段もあるので長時間座り続けるとお尻が痛くなります。
小さめのもので良いので準備した方が良いです。
登山用の空気を入れるタイプであれば、コンパクトになるので、持ち運びしやすいですよ。
カイロ
昼間は暖かいですが、朝夜は非常に寒いです。
暖をとれるカイロがオススメです。
または、ライトダウンでもいいかもしれません。
三脚(カメラ)
暗い中での撮影なので、写真を撮られる方は三脚が必要です。
ただし、場所も狭いので小さめのものか、一脚が他の人の邪魔になりません。
バルーンフェスタの注意事項

渋滞
大会期間中の臨時駅「JRバルーンさが駅」がありますが非常に混雑します。車で向かうにも渋滞が凄まじいです。
タクシーも同様に混んでいて、料金が跳ね上がるので、僕のおすすめはバスでの移動です。
臨時のバスが各方面から走っているので、駐車場の近くなど乗りやすい所から利用すると良いと思います。
※ 有料や無料駐車場が数多くあるので、事前に調べてから行きましょう。
寒さ
10月下旬、11月上旬であるので朝夕が寒いです。九州だから暖かいと思って薄着で行くと後悔します。
基本的にバルーン観賞は座っているので、暖をとれるカイロやダウンなどが必要です。
天候(雨・風)
野外で行う競技である上に、バルーンの性質上風が強いと競技が中止となります。本当に見たいのであれば2日程度確保しておくのが確実かもしれないです(大会は5日間あるので都合の良い日程で)。
全て中止した場合のプランを考えておく必要があります。
※佐賀県での観光スポットを下にまとめているので参考までにどうぞ。
周辺の施設(観光スポット)一覧
バルーンさが駅:
佐賀県佐賀市嘉瀬町大字萩野
御船山楽園:
佐賀県武雄市武雄町武雄4100
佐賀県立 宇宙科学館:
佐賀県武雄市武雄町永島16351
(プラネタリウム14:00-, 15:30-)
(ゆめぎんが実験ショー11:00-11:30, 14:30-15:00)
Cafe de Bllue:
佐賀県鳥栖市宿町716-1
0942-83-5617
11:00-24:00
駐車場37台あり
武雄・嬉野 メルヘン村:
佐賀県武雄市西川登町大字神六20040
0954-28-2835
吉野ヶ里遺跡:
佐賀県神崎郡吉野ケ里町田手1843
0952-55-9333
鳥栖プレミアムアウトレット:
佐賀県鳥栖市弥生が丘8-1
http://www.premiumoutlets.co.jp/tosu/
まとめ
どうでしたか?ぜひ皆さんにも雄大な空に浮かぶバルーンをその肌で感じてもらいたいです。
秋に九州を旅行される方は、佐賀県のバルーンフェスタも予定に組み込んでみてはいかがでしょう。