旅行に行ったら、たくさんの写真を撮りますよね。一眼カメラで撮ったり、スマホで撮ったり。その写真の保存はどのようにしていますか?
パソコンに保存している方も多いと思います。僕も旅行の写真はパソコンに保存しています。でも、写真って思ったよりも容量が大きいですよね。一眼などで撮った高画質の写真だと、1枚あたり数メガバイトぐらいします。
僕のパソコン(MacBookPro)はストレージが256GBしかないので、すぐにいっぱいになってしまいます。ということで、ドロップボックスの有料会員になっています。有料会員だと、2TB(テラバイト)のクラウドストレージが使用できます。仮に、1枚の写真のデータ量が4メガバイト(かなり高画質です)だとしても、50万枚の写真が保存できます。
動画も撮るという方は、2時間の動画でだいたい1ギガバイト(2テラバイトあれば4000時間の動画が保存可)で計算してみてください。
写真:50万枚
動画:4000時間
でも、クラウドストレージに2テラバイトもの容量があっても、「パソコンの容量が256GBなんだから、それ以上保存できないでしょ?」と思いますよね。でも大丈夫です。Dropboxの良いところは、自分のパソコンに同期せずに(非同期)、クラウドストレージのみにデータを置いておける点です。
Dropboxに写真を保存して、自分のパソコンには同期しないと(非同期)いう使い方で、パソコンの256GBの容量を使うことなく、写真を保存できます。ドロップボックスの非同期の仕方を説明していきますね。
Dropboxを非同期で使う方法
Dropboxではパソコンのローカルフォルダに同期するファイルを自分で選択することができるんです。
何を言っているんだとお思いの方もいるでしょう。
詳しく言うと、クラウドストレージに保存しているファイルを好きなものだけ自分のパソコンに残しておけます。
これの何が良いかというと・・・、
重要なファイルだけど常に見る必要がないものを同期しない(クラウドのみ残す)ことによって、自分のパソコンの容量が圧迫されないのです。
例えば、パソコンの容量が100GB、Dropboxの容量が10GBあるとして、全てパソコンにも同期しておくとパソコンの容量の10GB分埋まってしまい、残りの使うことができる分は90GBとなります。
そんな時、9GBのデータ(今すぐには必要ないもの)を非同期にすることで、ローカルフォルダへの同期データが1GBで済むので、上と比較して9GBの容量が空きます。つまり、99GB分他のことに使えるということですね。
実際に、見ていただいたほうが早いので、どうぞ!
1. まずはツールバーのDropboxのアイコンをクリック
上のように自分のフォルダが表示されるので、同期したいものにチェック、逆に同期したくないもの(ローカルフォルダから削除したいもの)はチェックを外します。
※チェックを外したからといってDropboxからデータが消えることはありません。
※フォルダは下の階層まで個別に選択できます。
これで、Dropboxのみに保存されていることになります。旅行の写真が、パソコンの容量を圧迫しているという方は、試されてはいかがでしょうか。