学生ローンのある全若者に告ぐ、貯蓄は全て奨学金返済にまわすべき・・・かも

  • 2017年2月1日
  • 2018年10月7日
  • 日記

奨学金の話の前に・・・個人的な資産の話をちょろっと。

あと半年ほどしたら海外で働き始める予定です。それにともなって、今ある資産(少額ながら株がすこし)を処分しなければならなくなりました。というのも、国外に居住(1年以上?)する場合は株の売買は出来なくなるということ。しかも、積立なども全て解約して行かねばならないそうです。

そんなわけで、持っている全ての株式を売却しました。長期で買った株ばかりなので、全体でみるとマイナスになっていました・・・(やるんだったら徹底的に勉強してやらないとダメですね)。個別銘柄を買ってしまうと気になって値動きのチェックばかりしてしまう性分なので、そんなんで本業が疎かになって収入が減ったのでは本末転倒ですよね。一番の投資先は自分なのだ(どやぁ)。ただ、そんななか積立だけはイイ感じにプラスだったので、帰国後も積立だけはやってみようかなと思います(積立だと手間もかからないし本業への影響も少ないだろうから)。

で、本題の奨学金のお話。

大部分の方は、第二種奨学金(有利子)を借りていると思います(ちなみに、第一種奨学金は無利子)。

働き始めると返済を開始しなければなりません。毎月、奨学金の返済分はこれだけ、貯蓄はこれだけという感じで分けているのではないでしょうか確かに貯金はある程度(給料の2〜3ヶ月分とか自分で決める)必要ですが、それ以上は全て奨学金の繰り上げ返済に充てるべきだとかもしれません。

繰り上げ返済すればその分の利息が減ることから、言い換えれば100%プラスになる投資ということになります。株式投資に100%プラスになるとかいう夢物語はないですが、奨学金の返済に限って言えば繰り上げ返済したほうが絶対にお得です。

論より証拠、ということでAさんに登場していただきましょう。

Aさんは、毎月10万円計4年間)奨学金(第二種奨学金)を借りた。
さらに、入学時には特別増枠で20万円借りた。
トータルで500万円借りたことになる。
奨学金貸与シミュレーションより

すると、毎月の返済金額は 28,056円で、返済期間は20年。
返済金額の合計は、6,733,691円。
※貸与利率は3%で計算

つまり、170万円は利息分として消えてしまっているということですね。

繰上げローン返済シミュレーションより

これを繰り上げ返済すると・・・
毎月頑張って、プラス3万円ずつ返済(返済開始から2年間だけ)。
返済期間は20年、返済金利は3%の設定で繰上げローン返済シミュレーションで計算しました。
結果がコチラ

利息分の額は少し異なりますが(利率が全て3%で計算したから)、
毎月3万円ずつ余計に返済していく(今回の設定は最初の2年間だけ)だけで、返済金の総額が50万円も少なくなり、しかも16年と半年ほどで完済

最初の4年間、毎月3万円ずつ余計に返済(頑張って入力した笑)結果、

約80万円もお得に、そして返済期間も13年とちょっとに。

奨学金は借りたのだから、返済するのは当たり前。

でも、同じ返済するなら賢く返済しましょう!!

下に、貸与と返済のシミュレーションのリンクを貼っておきます。

奨学金貸与シミュレーション

繰上げローン返済シミュレーション

 

「奨学金」地獄 (小学館新書 い 21-1)
岩重 佳治
小学館
売り上げランキング: 32,521