今年の春からVBAの勉強を始めて、半年ほど経ちました。
勉強のきっかけは、業務上の作業(メール送信)を簡素化したいと思ったことです。
ネットにある素晴らしい記事のおかげで、全く理解していないのに、メールの一斉送信マクロは作ることができました。
ちなみに、その時作ったマクロはこちら「EXCEL: PDF添付&Outlookでメールを一斉送信【VBAマクロ】」
が、基礎を理解していないので、応用も何も出来ず、これを機にVBAマクロを学んでみようと思い、ちょっとずつ勉強を始めました。
ネットの記事も素晴らしいのですが、やはり体系だって学ぶには本が一番なので、図書館で様々なExcel VBAの本を借りて読んでいました。
最高に参考になるものから、自分の用途には微妙なもの、果てはレベルの高過ぎるものまで、色々な本に出会いました。
その中で、私と同じような初学者の方向けに、独学でVBAを学ぶ上でが参考になった本を紹介していきたいと思います。
まだまだヒヨッコレベルですが、下のようなマクロを、一からデザインしてプログラムを書くことまでは出来るようになりました。
「検索 百マス EXCEL: 百マス計算 自動生成&採点【VBAマクロ】」
「EXCEL: 検索対象の中から一致するセルを黄色で表示する方法【VBAマクロ】」
初めの1冊ならコレ
私の学習スタイルは、図書館で本を借りて、返却までの2週間で一通り読んで理解し、どういったことが出来るかだけ覚えておきます。
その後、プログラムを書く時に、ググって調べながら、上記を思い出すという方法ですが、これまでに唯一購入している本がコレです。
また、最初に理解すべき、オブジェクトやプロパティ、If構文、For-Next構文、セルの指定方法など、丁寧にまとめられています。
図や解説も多く、VBAに馴染みのない初学者にとって、最高の1冊だと思います。
手元に置いて、何度も読み直すことで、新たな気付きもあります。
実務レベルに落とし込む時に読むならコレ
こちらも図書館で出会った1冊。
読んだ後に知ったのですが、シリーズ累計で約30万部売れているらしく、人気の本のようです。
人気なだけあり、仕事向けの実践的な内容が、分かりやすく盛り込まれています。
この内容をスラスラ使えるようになれば、実務レベルでは困ることはなさそうで、仕事でガリガリ使いたい方にとって、必読と言っても良いぐらいの本です。