英語が流暢に話せるようになる10個のコツがあるらしい





How to Speak English Well: 10 Simple Tips for Extraordinary Fluency

上の記事で、英語が流暢に話せるようになるコツが紹介されていたので、気になったポイントなどを紹介したいと思います。

1. Accept That English Is a Weird Language

英語には例外がつきものらしい。同じreadでも、現在形と過去形で発音の仕方が違ったり、mouseの複数形がmousesではなくてmiceだったり。ただ、例外があるのは、英語に限ったことではなく、すべての言語に当てはまると思うので、これがコツかと言われると・・・うーん笑。まぁ、例外に目くじらを立てずに受け入れろということなのかな。

2. Dive into the Deep End

英語を改善する術は、英語にどっぷり浸かって、聞いたり、書いたり、話したりをすべて英語で行う。これについては、完全に同意。ただ、言うのは簡単だが、実行に移すのは難しい。僕の場合も、すぐにYouTubeに走ってしまう(笑)。多分それは、脳が疲れすぎるからだと思う。いきなり難しいラジオを流してみたり、字幕なしで映画を見ようと思っても、なかなかツライ。レベルを落として、ちょっと簡単かなぐらいの状況を続ける方が効果がある気がする。

3. Stop Being a Student

英語を学ぶという姿勢ではなく、英語を使って話すんだという気持ちを持てということらしい。確かに、その通りだし、英語で物事を考えるようになると、流暢に話せるようになるというのも分かる。ただ、日本の英語教育に洗脳されてきた僕たちにとっては大きな壁に感じる。試しに1日だけでも、頭の中の音声を英語に切り替えてみると、その感覚が掴めるのかも・・・僕も挑戦してみようと思う。
追記:試しに1時間、思考をすべて英語にしてみた。簡単な英語のみだし、文法もめちゃくちゃなこともあるが、一切日本語を介さずに英語だけで考える。そして、間違ってると分かっても英語での脳内思考を止めない。すると、何だかスラスラ出てくるようになってきた感じがある。とりあえず、1日のうちの大半を英語で考えるようにして、復習の時だけ日本語という感じがいいかな。

4. Remember the Answer Is in the Question

質問の答えに迷ったら、質問の中の言葉でおうむ返しするというのは、いいアイディアかも。例えば、Does he/she …? ではdoes …を使って、 Yes, he/she does …。ただ、気をつけたいのは、否定形の疑問文で聞かれた時の返しは日本の返事の仕方と異なるということ。例えば、Don’t you like soccer?(サッカーは好きじゃないの?)という疑問文に対して、好きならYes, I like soccer. になるが、日本の感覚だと「いいえ、好きですよ」と逆になってしまう。僕も未だにこの答え方で間違ってしまうのだが笑、これも好きかどうか聞かれたら、don’tの有無に関わらず、好きならYes, I like 。これも合わせて覚えたい。

5. Get More out of Listening

英語を話す人と会話するときに、すべての単語の意味をとることに焦点を合わすのではなく、どういう言い方をしているかに気をつけて耳を傾けるということみたい。それを元に自分の英語を磨いていけば、より自然な英語になるらしい。まぁ、その通りなんだけど、・・・。
リスニングの強化方法として、FluentU. FluentU has a huge collection of real world English videos アプリの紹介があった。基礎ができている方はこちらに移行してもいいのかも。

6. Use It or Lose It

使わなければ忘れる。その通り。

7. Learn and Study Phrases

単語ではなくて、文として学ぶ。でも、全く使わないような文を覚えても無駄なので、普段日本語で話しているようなことを英文にして覚えて、使えるようにする方が効率がいいと思う。

8. Don’t Study Grammar Too Much

言語の学習は、勉強と使うことのバランスで、どちらか一方だけに重きを置いてもダメ。話す機会が無いという方には、オンライン英会話がオススメ。

9. Don’t Be Afraid to Make Mistakes

失敗を恐れるな。よく言われていること。でも、相手の考えを慮って会話している日本人にとっては、自分の不慣れな英語で伝わらなかったり、会話が止まってしまうことを考えると、「コイツと話すとめんどくさいな」とか思われてるかもとマイナスに考えてしまう。それならば、いっその事話さない方がいいのではないかという結論に至る。まぁ、中には英語に不慣れな日本人と話したくない人もいるかもしれないが、相手のことなんて考えなくていいんだと最近思うようになった。

10. Learn from Everyone

その通りです。テキスト教材とか英会話スクールの先生からだけでなくて、街中にいる英語を話す人や、海外のYouTubeなどからも学ぶことができる。様々な人から、できるだけたくさん吸収することは非常に重要なことだと思う。

どうでしたか?海外の方が英語を学ぶ時のコツといっても、日本で知られているようなことばかりだと分かると思います。ただ、海外の方は、日本と比較して、より実践(アウトプット)に重きを置いており、それが総じて話せることに繋がるのだと感じる。