海外留学には、キャスター付きボストンバッグが断然オススメの理由

約半年後に、フランスに留学に行く予定です。そこで荷物の準備を始めているのですが、どうやって荷物を運ぼうかを考えていました。

最初は、大きいスーツケースに入れて(預け入れ荷物)運ぼうとも考えましたが、そもそもそんな巨大なスーツケースは持っていない(唯一持っているスーツケースが約40Lのもの・・・留学経験者や海外赴任の方のブログでは、1週間分というサイズのスーツケースが多い感じでした)。

ということは、荷物を運ぶためだけにスーツケースを新たに新調しなければならないわけです。巨大な(80L〜100Lぐらい?)スーツケースなんて使う機会は他になくて、しかも留学先では無駄に場所を取ってしまいますよね。僕が行くのは南フランスの方なので、賃料は日本より割安で狭い部屋にはならないと思いますが、それでも荷物で部屋が圧迫されたくないんです・・・。

さらに、留学準備費用などで金銭的にも余裕のないこの時期に、スーツケースに数万円も払う気にはならないですよね(1万円程度で収まるものもありますが、重い荷物を入れたときに4輪のキャスターなどが壊れたら目も当てられないので・・・)。

最後の極めつけは、スーツケース自体が重いということなんです。仮に、リモアの軽さが売りのお高いスーツケース84Lでも本体重量が3.2kgもあるんですよ。安いものならもっと重くなることは明白ですよね。調べた感じだと、だいたい5kgぐらいでした。

ただでさえ、エコノミークラス(ANAやJALならまだいいですが、LCCだと悲惨・・・)で預け入れ荷物の上限が少ないのに、スーツケース自体に重さをとられていたのではもったいないです。23kgの上限で、スーツケース5kgとなると約20%もの重量を専有されていることになりますから。

 

ダッフルバッグとの出会い

スーツケース以外でどういう選択肢があるのか調べてみました。すると、ボストンバッグというものを多く目にしました(一部にダンボールという強者もいましたが笑)。

大容量のボストンバッグで荷物を運ぶらしいのです。確かに、ボストンバッグだったら布だし非常に軽い。また、キャスターがないので、壊れる心配もありません。ただ、20kg近くのものを入れたボストンバッグを想像すると、それだけで疲労困憊になる自分が想像できますが(笑)。

でも、ボストンバッグはいい線いっていると思います。で、最終的に巡り合ったのがダッフルバッグ。もともとの定義は、軍で使われていた筒状の丈夫なバッグらしいです。調べてみると、スポーツメーカーが様々な種類のダッフルバッグを販売していることが分かりました。その中には、リュックのように背負えるタイプのものも数多く存在しています。

ということで、僕が購入したものが、
グレゴリーのスタッシュダッフル95

追記:2017年07月01日
後ほど述べますが、僕には、このバックを留学で使いこなすことはできそうにありません・・・。結局、別のキャリーバックに変更しました(下にまとめています)。

いくつか特徴(購入の決め手)はありますが、何と言っても折りたためるというポイントに惹かれました。

 

上の写真のように、これが95Lのバッグなのか?と驚くぐらいに小さく収納されています。横のティッシュの箱と比較してもらえれば良く分かると思います。つまり、留学先とか帰国後には、畳んでおけば場所をとらないということ!これで、保管の問題は解決です。

次に、ザックタイプで背負うことが出来るという点。20kgの荷物を長時間運ぶには、背負う以外に無いと思うので、この条件は絶対に外せないです。ショルダーストラップでボストンバッグを担ぐだけだと、たぶん留学先に着く頃には肩の負担がMaxに達していると思います。このスタッシュバッグの持ち方は下の写真のように3通りあります。

この写真は95Lではない

購入したスタッシュバッグを展開してみると・・・

 

 

生地も丈夫そうで、またファスナーなどもしっかりした作りになっています。まだ使ってないので分からないですが、たぶん20kgの荷物を入れても大丈夫だと感じました。

95Lよりも大きい、115Lもあるのでもう少し大容量のものが欲しい場合はこちらがいいかもしれないですね。普段使い(ジムなど)する場合は、45Lもあるのでそれでも十分だと思います。
※国際線の預け入れ荷物の3辺の合計が超えないように注意

95Lに20kg分の物を詰めたとして、それを背負うだけの強度はあるのか細かく見てみました。

肩パッドの部分もしっかりした作りになっているし大丈夫そうです。

実際に留学で使用した後の感想についてはまた後ほど。

追記(2017.07.01):

引っ越しで荷物を持ち運ぶ時に、上記のダッフルバッグを使ってみました。

試しに重さを測ってみたところ15kg程度だったのですが、リュックで持ちやすいと言っても体にズッシとくる重さでした。たぶん、これに20kg近く荷物を詰め込んで、慣れない土地の移動をしていたら想像以上に疲れていたと思います。男性ならまだしも、女性で95Lのバックは無理だと思います。

というわけで、グレゴリーのダッフルバッグを海外留学の荷物持ち運びに使うことは断念しました
ただ、サイズ展開が幅広く45Lのものは普段の旅行でもサブバックとして使いやすそうなので、アリですね。

キャスター付きボストンバッグが良いかも!!

95Lもの荷物が入るし、使用後は畳めて収納できるので非常に魅力を感じでいましたが、実際に使用してみると(引っ越しで)、これで空港内での移動や街中を移動するのは無謀に思いました。

そんなわけで、またバッグ探し(笑)

条件としては、
● 大容量であること
● 軽いこと
● 安いこと
● (丈夫な)キャスターが付いているもの

で、探し当てたのが、キャスター付きのボストンバッグというものです。

もうその名の通り、ボストンバッグにキャスターが付いたもので移動が非常に楽!

僕が実際に購入したものがコチラ。

ソフト キャリーバッグ 重さ3580g 容量100L 竹八謹製

生地も頑丈で、100Lという大容量、さらにキャスター付き(2輪で丈夫なタイプ)で移動もラクラク。

さらに、スーツケースのように壁?がないので、使用しないときは薄くすることも出来ます。

これに、留学時の荷物を詰めた様子などは、また後日。

追記(2018.05.09):

留学準備の忙しさで写真を撮ることも、使用感をレポートすることも忘れていました。

結論から言うと、最高でした! 大容量で、バンバン荷物が入りますし、キャスターが付いているので移動も楽です。さらに、荷物室が2つに分かれているので整理も楽です。ただ、荷物を入れすぎて、ファスナーを締める作業が大変でした。逆に、荷物が少ないと、自立しないので、その2点が不満ポイントです。

一時帰国時もこのキャリーケースを使用したので、計3回利用しましたが、大変満足しています。何より軽量なので、許容重量と戦う留学生のみなさんには強い味方になってくれると思います。