フランスに住むための初期費用:片道航空券やビザ取得代金などで39万円必要

今年の夏ぐらいからフランスに留学予定。楽しみでもあるし、多少の不安もあります。どんな人生になるやら笑。

留学に際して、やることが非常に多いので、今から少しづつ準備を始めなければなりません。役所への手続きや向こうの職場とのやり取りなど、現時点で全て把握できていないのですが・・・(大丈夫か?笑)。

で、準備にはお金がかかるものです。隣の県に引っ越すのさえ結構な出費になるのに、よその国に行くとなるとどれだけ必要になることやら。

そこで、使った金額を事細かにまとめていこうと思います(留学に関してお金を使った場合は、このブログに全て記載しようと思う)。留学を考えている方などのお役に立てれば幸いです。
※前提として、働いて収入を得るのでその分の生活費は加味していません。語学留学の方は、入学金や授業料などの支払いが事前に必要になるかもしれません。

VISAなどの書類関係

戸籍謄本取得(郵送申請&余分に3通):¥1,994-
ビザ用写真撮影:¥1,500-
フランス大使館から駅までのタクシー代:¥1,890-
電車とかの諸々の移動:¥2,000-
新幹線(福岡〜熊本):¥2,570- × 2
カプセルホテル宿泊:¥2,800-
飛行機(福岡〜羽田):¥20,580-
レターパック赤:¥510-
VISA申請料金:¥12,162-

小計:¥48,576-

フランス大使館は東京にしかありません。関東にお住いの方は日帰りで取得できると思いますが、それ以外の都道府県にお住いの方は、どうしても宿泊が必要になります。

ビザセクションの開館時間
開館日:月曜日から金曜日まで
開館時間:午前9時から11時30分まで
休館日:土曜日・日曜日・祝祭日・12月25日(火)
所在地:東京都港区南麻布4-11-44

VISA申請の受付時間は、午前中の9時から11時30分までなので、遠方の方は泊まるしかないのです。これがせめて午後ならば、その日の早朝に行って、夜帰ってこれるのですが・・・。なので、ビザ申請のための、航空券+宿泊費が必要でした。

また、渡仏の書類(フランスの勤務先が発行するもの)がいつ出来上がるのか分からなかったので、それが到着してからの予約となり、熊本から新幹線で福岡に行き、そこから東京に飛行機で向かうというイレギュラーな経路を利用しました。なぜなら、航空券を買うのが直前になってしまい、熊本から羽田までの便より、新幹線で福岡まで行き、そこから格安航空で羽田まで向かう方が安くなったので。

安く済ませるために初めてカプセルホテルを利用しましたが、思っていたより良かったです。節約できるところは、節約していかないと、羽が生えたようにどんどん飛んで行きますよね。

航空券などの渡航関係

大容量(95L)ボストンバッグ:¥14,040-
電子吊り計り:¥990-
モンベル トライパック30(アウトレットで購入):¥10,368-
大容量(100L)キャスター付きボストンバッグ::¥11,900-
航空券(パリまでの片道航空券):¥96,330-
パリから目的地までのTGVチケット:¥18,400-

小計:¥152,028-

事前に荷物を別便で送る方(海外赴任の方などは費用が会社持ちなので羨ましいです・・・)以外は、自分で荷物を運ぶことになりますので、大きなスーツケースが必要です。そのため、最初95Lのボストンバックを購入したのですが、一回使ってみて無謀だと感じたので、新たに100Lのキャスター付きボストンバッグを購入し直しました。その記事をまとめたので、よろしければご覧ください。
※追記:このボストンバッグは大正解で、一時帰国でも活躍してくれました!

海外留学には、キャスター付きボストンバッグが断然オススメの理由


スーツケースも大きくなると、なかなかの値段になるので(しかも普通の旅行では使えない)、こちらの費用も準備せねばなりません。

また、渡航費用として、大きな割合を占める航空券の購入も必要です。僕はもっぱら航空券は、スカイスキャナーで検索して、一番安いものを購入しています。安い便になると、どこかの国を経由して行くことになります。現に僕のフランス行きでも、タイを経由しました笑。

事前に買うと高くなる航空券ですが、片道航空券になるとその金額は跳ね上がります。不思議ですが、航空券は片道より往復航空券の方が安いのです。 ANAやJALのパリへの直行便(片道航空券)だと50万円ほどしました。帰国日が決まっている方は、往復やオープンジョー(帰りの便を後から決めれる)で買われると思いますが、帰国日が分からない方や、1年以上滞在する方は片道航空券を買わざるをえません。

スカイスキャナーだと出発地と目的地を入れるだけで、簡単に安い航空券を見つけることができます。自分の体力(乗り継ぎが多いと体力を消費します)と予算を考えて最適の航空券を見つけてください。

生活用品

すきバサミ:¥2,808-
ユニクロ ジーンズ:¥2,990-
ユニクロ アンクルパンツ:¥2,990- × 3
洗濯ネット6点セット:¥1,080-
変換プラグ(Cタイプ):¥449-
ユニクロ ポケッタブルバッグ:¥2,150-
無印オーガニックコットンシャツ:¥2,980- × 2
無印オーガニックコットンTシャツ:¥1,990- × 5, ¥1,490- × 2
Scanner pro (アプリのダウンロード):¥450-
コロンビア革靴:¥12,852-
シリコンスチーマー:¥1,563-
レンジでパスタ:¥980-
パナソニック eneloop:¥1,774-
調味料やお吸い物、インスタントなど:約¥30,000-(詰めれるだけ詰めました笑)

小計:¥84,956-
現地に到着して当分の間の衣類なども必要ですし、日本からの食材も持って行きたいですよね。

※追記:1年海外に住んで、購入した衣類はダウンだけ。日本の食材が恋しくなったらアジアンショップに行っています。

購入品で一番役にたったのが、レンジでパスタが作れる容器です。海外での男の一人暮らしの食生活を記事にまとめました。

フランスに来て2ヶ月、「男の一人暮らし」食生活の実態とは!?

その他

親知らず抜歯(4本全部):¥20,530-
革靴のソールをゴムに交換:¥4,500-
GoPro HERO5 + microSDカード:¥46,208-
グレゴリー ショルダーポーチ:¥6,156-
ヘアワックス:¥2,058- × 3
SIMカードケース:1,155-
CASIO PHYS 腕時計 :¥7,030-
小型スピーカー:¥2,199-
フランス語カード(電子辞書):¥9,769-

小計:¥103,721-

親知らずの抜歯は、しといて良かったのかなと感じています。僕の場合、親知らずが斜めに向いていたり、真横を向いていたりしたので、もし海外で痛くなったら、歯医者で治療しなければなりません。その心配を無くしたかったので、抜歯を行いました。1回で2本ずつ抜いて、計2ヶ月ぐらいかかりました(施術後の通院含めて)。抜歯される方は、時間に余裕をみて始めた方がいいですね。

合計金額:¥389,281-