読んだらすぐに旅行に行きたくなる「本」を3冊厳選




本って良いですよね。著者の考えや体験を、疑似体験できるんです。

旅行が好きなので、たまに旅行関連の本を読んだりしています。

今回は、その中で「旅行に出掛けたくなる」本を3冊、紹介します!!

10日もあれば世界一周

もうタイトルに惹かれてアマゾンで即ポチッとしてしまいました。

それがコチラ。

誰もが一度は夢見る世界一周。僕もいつかはしてみたいなぁーと思っていました。

電信柱に貼ってあるポスターを見るたびに、YouTubeで海外旅行の動画を見るたびにその思いは募るばかり・・・。

でも、お金も無いし(学生だから時間はあるが笑)・・・。働き出したらお金は貯まるんだろうけど、今度は逆に時間がないし・・・。

この本を読むと少なくとも時間の制約は取っ払ってくれそうです。

中身としては、具体的な世界一周のプランを掲げつつ、その際に気をつけるべきことを喚起してくれています。

世界一周航空券「30万円程か〜」の予約の仕方から(スターアライアンスの帰国日は10日行こうという規約の回避方法)、旅行用品の準備編、実際に国を巡る過程での便利なサイトや旅行のコツ・醍醐味などを紹介しています。

また、最後には最短三泊五日での世界一周旅行や分割世界一周旅行などの裏ワザも紹介されていました。

ただ、気をつけなければいけないこととして、読み進めると旅行欲求がMaxまで高まります(笑)。

今抱えている仕事が一段落したら行こうかな。

LIFE PACKING2.1 未来を生きるためのモノと知恵

これも、無性に旅行に行きたくなる気持ちにさせる一冊です。

内容としては、日帰りのお出掛け〜1週間、1年と言った長期の旅行でのおすすめの旅行アイテムを紹介しています。

1年の内大半は海外で過ごすという高城剛さんが、長年の経験から厳選に厳選を重ねたグッズを紹介しているため、一つ一つの商品に対して物凄い説得力が有ります。

「あ〜、確かにこれがあると旅行の質が変わるかも」と思わせてくれる、そんな1冊です。

ただこの本も、危険な一面も持ちあわせており、すぐに買いたいという衝動に駆られることです。僕は今月大きな出費をしたためカツカツだったのですが、もしそうでなければ何個か買ってしまっていたと思います。

それほどまでに強烈でインパクトがあり、魅力的な物ばかりが紹介されています。

僕なんかが思いつきもしないような物のオンパレードで、読んでいる間中ワクワクが止まりませんでした。

来月辺りに何か買っているかもしれないです・・・(笑)。

この本は、旅行に行く人はもちろん、物を厳選して(なるべく少なく)持ち運びたいという方にもオススメです。

『多動日記(一)「健康と平和」: -欧州編-』

最近、ホリエモンの多動力という本が話題ですよね。でも、僕は高城剛さんの多動日記を勧めたいです。

僕が惹かれた点としては、「多動したほうが良い」とか、「人は興味のある分野に動かなければならない(堀江さんの言うように)」とか押し付けることが一切ないところです。

高城剛さんのベースとして、多動があり、非常にナチュラルに描かれています。

この本では、実際の高城剛さんの時間軸(ヨーロッパ各国の移動)を共にしながら、その国々での問題・思想に独自の視点で切り込んでいます。

なので、内容としては、ヨーロッパの内情(ヨーロッパ以外の旬の話題も多いが笑)が分かる本と言えるだろうが、それを通じて多動とは何かを考えさせられる本でもあります。

つまり、ホリエモンの本と決定的に違う部分としては、自分の考えを押し付けず、己の行動として体現して、考えは読者に委ねるという所ではないかと思います。

高城剛さんと言えば、沢尻エリカさんとの騒動で話題になった人で、スーパーメディアクリエイターとか言ってるし、胡散臭い人と思っていましたが、芯の通った非常に魅力ある人物だと感じました。

もうこれを読んだら、誰でも旅に出たくなると思います。

ぜひ、一読あれ。